精度等点検結果に依り、各軸受けのトータルクリアランスが基準を超えている場合は全軸受けメタル、摺動ライナー等の交換、及びクランク軸(エキセン軸)、ラムスライド、コンロッド、他部品のメタル嵌合部、摺動部、ボルスター取り付け面等の修正加工。持ち出し不可能なフレーム等の精度不良部(ジャーナル穴、ベッド面等)は現地にて修正加工。

■クラッチ・ブレーキの年次開放点検・調整工事
■圧力低下(油圧・空圧)原因調査工事
■プレス精度(平行度・平面度等)計測・修復工事

■一体型プレスフレームをセパレート型に改造(要調査スケッチ)
■脆弱部品(クランク軸・コンロッド・ラムスライド等）の強化タイプに設計変更・製作
■荷重計(ダイナミックレンジ) 設置
■軸受け温度計設置
■潤滑量低減見直し設計
■グリース潤滑をオイル潤滑に設計変更
■海外消耗品（パッキン・シール・ライニング等）の国産化
■海外プレス部品（電磁バルブ・潤滑用分配弁・配管・モーター等）の国産化
■ボトムノックアウトのメカ機構のシリンダー化(油圧・空圧)
■プレス基礎の不良部の修復強化

■プレスフレーム及び部品の亀裂溶接補修
■プレスフレーム及び部品の亀裂溶接補修後の焼鈍(含む現地焼鈍）
■摩耗部品の溶接肉盛
■鋳鉄・SUS 部品の溶接補修
■高圧配管接続部溶接
■プレスフレーム及び部品の亀裂部鋲打ち補修(入熱無し）
■プレス型噛み込み時の溶断撤去